投稿日:2006-04-22 Sat

『アースデイ(地球の日・4月22日)は、地球のために行動する日です。地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。』(yahoo解説より)
今日はアースデイ。
世界中で地球を守るイベントが開催されたかと思います。
僕はお世話になっている方のツテで「カナダで毛皮目的に殺されているアザラシ猟の反対署名」のお手伝いをさせてもらいました。
詳しくはhttp://www.sora.ne.jp/seal/をご覧下さい。
僕の仕事は写真のようにアザラシの着ぐるみで会場を練り歩き、署名を集めるというものでした。
10人ほど参加者がいた中で、なぜ僕だけ着ぐるみ?(笑)
…実は僕は最近まで「アースデイ」の存在を知りませんでした。
それがこの代々木公園では大イベントが開催されていて、地球を守るために何十ブースもの出展がありました。地球をテーマにした、大人の学祭って感じでしょうか。
オーガニック食品、麻から作るプラスチック、天然繊維の服 etc…
肌寒い天気の中、みなさんそれぞれのテーマで頑張っていました。
もちろん僕が参加したブース近辺でも、他の動物の毛皮反対活動や悪質ペットショップ反対運動、実験動物や不適切な扱いを受ける家畜の反対運動など多々の動物関係の展示がありました。
。。そして隣のステージでは入場無料のアースデイライブが。
有名な方たちがたくさん参加されていましたが、特に最後のラブサイケデリコのステージは盛り上がっていました。
あんなステージで歌ったら気持ちいいんだろうなと、身の程知らずのことを思ったりして。
全てが新鮮でした。
この様子はとても全部は書ききれませんし、あちこちにもっと詳しく書かれていると思いますので、興味のある方はぜひ掘り下げて調べてみてください。→http://www.earthday-tokyo.org/
明日も代々木公園を始め全国でイベントが開かれるかと思います。
休日にちょこっと地球の事も考えてみるのはいかがでしょうか。
最後に署名に協力して下さった皆様へ、いきなり怪しい着ぐるみ男に声を掛けられたにも関わらず快く署名して頂いて、本当にありがとうございました。<(_ _)>
カナダ政府がこの署名を重く受け止めて、不幸なアザラシが少しでも減ってくれたらなと思います。

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投稿日:2006-04-20 Thu
最近、ちっとも歌やギターの練習をしていない。仕事が大忙しで。
春は動物病院の繁忙期です。
狂犬病のワクチンは4月から6月までに打ちなさいと決まっているし、
フィラリアやノミの予防もそろそろ始まります。
なので週末ともなると犬が一斉に動き出すわけです。
狂犬病ワクチンのハガキを持った飼い主さんたちが、病院の外までずらりと並びます。
もちろん通常の診察や手術も同時進行。
昨日は昼も夜も手術続きで、それ以外の時間は診察でした。
やっと昼食のカレーにありつけたのは夜の11時。
朝食にパンを半分かじっていなければ、危うく24時間以上の絶食になるところでした。
「朝食は大事」って言葉、違う意味で身にしみました。
ちなみに今日は少しましで、夜6時にオリジンのチキン竜田弁当を。
とてもおいしゅうございました。
世の中にはもっと忙しい人がたくさんいるでしょうが、しばらく「歌う獣医」を撤回しなければならないかもです。

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投稿日:2006-04-17 Mon
犬を飼っている方はご存知でしょうが、フィラリア予防の季節です。フィラリアとは簡単に言うと「蚊に刺されて移る心臓の寄生虫」です。
東京では大体5月〜11月まで毎月一回薬(駆虫薬)を飲ませて予防します。
これに感染すると最終的に心不全になり、死に至ることもあリます。感染して成長してしまったフィラリアの治療は心臓の手術となるので、それはそれでリスクが高く、予防が何より大事な病気のひとつです。
ちなみにまれに猫も感染し、人でも報告があります。
毎年フィラリアの予防を始める前に、血液検査をしてフィラリアに感染していない事を確かめてから毎月の投薬を始めます。これはとても大事な事で、万一フィラリアにかかっていて、それを知らずに投薬をしてしまうと、ショックを起こして犬が死んでしまう事もあるからです。
。。今日は今年2件目のフィラリア感染犬が来院しました。
去年はひと夏トータルで2件だったので、かなりハイペースだと言えます。
でもこれは東京の動物病院の話。
以前勤めていた静岡の田舎の動物病院では、フィラリア感染犬はひと月に2件のペースで来ていました。
田舎と都会でこうも違うのはなぜでしょう?
一つは住宅事情があると思います。
都会の犬は田舎の犬に比べて室内飼いが多く、散歩に全く行かないという話もよく聞きます。当然蚊に刺されるリスクも少ない。そもそも、都会には蚊が育つような水辺や自然が少ない。
もう一つにはやはり飼い主さんの予防意識の違いがあるでしょう。
僕が田舎にいた頃はまだまだフィラリア症という病気について知らない飼い主さんが多く、なのに犬は外につないでいるので蚊に差されまくりという様子をよく目にしました。
そういえば僕の実家の犬も十数年前にフィラリアで亡くなりました。獣医学部を目指す僕が、フィラリアについてほとんど知識が無かったのです。
フィラリアに限らず、ペットがかかる病気は都会と田舎では微妙に違っているようです。どちらの病院も経験している僕は、その違いは「生活環境」と「飼い主さんの意識」によるものが大きいと考えています。
もちろん完全に二極化しているわけではなく、田舎でもペットの健康管理に十分気を遣っている飼い主さんはたくさんいますが。
。。では都会で飼われる犬のほうが快適に幸せにくらしているんでしょうか?
僕はそうとも思えません。
都会の犬は都会の犬で、環境の変化やストレスに弱いような印象があります。
少し気候が悪いとすぐ下痢をしたり、飼い主さんの帰りが遅いと吐きまくったり…。動物として本来持つはずの逞しさはどこへ行ったのかというぐらい、肉体的にも精神的にも貧弱な犬が多いような気がします。ペットの一挙手一投足にあたふたする過保護な飼い方にも一因があるのかも知れません。
このように都会の犬と田舎の犬とどちらが幸せとは言えませんが、これからはそのどちらの良さも取り入れた、心身ともに健康な子が増えてくれるように願うばかりです。
フィラリア症は進行するととても苦しい病気の一つです。
都会も田舎も関係なく、きっちり必要な期間予防してあげましょう。

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投稿日:2006-04-12 Wed
何かを一生懸命話しているときに、相手に寝られたことはありますか?胃腸炎の猫を連れてきたおじいちゃんに、何でこうなったのか、これからどうしていったらいいかをゆっくりと説明していました。
いつしかおじいちゃんは猫を抱えてうつむいたまま。
そんなにショックな話はしてないんだけどなあ、とよく見ると、おじいちゃんは微妙にゆらゆら揺れています。
しまった!寝られた!(゚Д゚)
。。。疲れているときの僕の話し方は相手の眠りを誘うようです。
ボソボソと一定のリズム喋るので、フランス人の口調だとも。
ボンジュ〜?
トレビア〜ン?
イチョウエ〜ン?
そんなふうに聞こえるのでしょうか。
明日もがんばります。

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投稿日:2006-04-11 Tue
猫を連れて避妊手術の相談に来られた方がいました。元はノラだった猫が家に居ついたのでそのまま飼っていたのですが、近々知り合いに里子に出すので、その準備としての手術だそうです。
僕はこういう方の話を聞くと嬉しくなります。ノラ猫を保護して、手術をして、里親まで探してくれるなんて。
そんな方たちの小さな優しさが、不幸な犬や猫を減らすことにつながると信じているからです。
しかし、話を進めるうちに雲行きが怪しくなってきました。
「手術代の他に術前の身体検査と、血液検査と…あ、ワクチンも打たれてないですねえ。ワクチン代まで合わせますと4万円近くになりますね。」
「え?そ〜んなに掛かるの?手術だけでいいわ」
「すみません。この子のために安全な手術をと考えますと、どうしてもこれくらいはやっていただきたいんですが…。全身麻酔をするには内臓が問題無いことを確かめなければいけませんし、ここは病気の子も入院しているので、病気を移されないようにワクチンも必要です。。。厳しい言い方になりますが、そこまでの覚悟がないのならノラ猫に手を出すべきではありません。」
「ん〜。とりあえず今日は血液検査だけにしておいて」
さて、今後この猫はどうなっていくのでしょうか?
僕には決定権がないので、飼い主さん次第となります。
。。。ペットの健康とその医療費については、しばしば飼い主さんだけでなく、獣医の頭を悩ます問題になります。
その子にとって最善の治療をしてあげたい。でも現実問題、飼い主さんのサイフも厳しい。
確かにペットの医療費は高いです。もしうちで飼っている子が病気になったら、どこまで払えるだろうかと考えてしまいます。
ペットの医療費についてはまた後日書くとして、この金銭的なハードルが、不幸な犬猫たちの救済を考えている方たちの大きなネックになっていることは確かです。
『外の猫に餌をやるなら、不妊手術を』
『捨て猫を拾うなら、その後どうするかよく考えて』
これは、外猫・捨て猫に関わる際の大前提となります。
救いたいというその優しさには心を打たれますが、可愛いから可哀相だからという衝動に流されないように、金銭的・時間的にどこまでやってあげられるのかを、どうか冷静に考えてもらいたいものです。
。。。診察の後、その飼い主さんから電話がありました。
「よく考えたんだけど、私も責任を持ってこの子にやれるだけのことをやってあげるわ。その方が里親さんも喜ぶでしょ。手術の方もお願いします。」
さて、後はワクチンを打ち、手術に最善を尽くすだけです。

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投稿日:2006-04-05 Wed
『小さないのちはどこへ行く?-ペットを飼う人たちに知ってほしいこと-』
杏 有記(あんず ゆき)/ハート出版
『今、一年間に殺処分される犬猫の数はおよそ49万5千匹(平成13年度全国99自治体調査結果・ALIVE資料集による)で、若干猫が多い。そして、その8割前後が子犬子猫だ』
『この不況の時代に儲かる商売として、犬好きでもないのに、ペット業界に参入してくる資本家は多い。届け出だけで、誰でも始めることができるからだ』
『また、残念なことに、私の知る限りにおいて、根本が同一であるはずの「シェルター」同士の相互関係が、現在はあまりに希薄だ』
『まだ日本におけるシェルターは数が少ないが、せめてそのつなぎにあたる部分を行政が引き受け、配慮できないものだろうか』
『たとえ野良犬(猫)であっても、彼らは必死に生きようとしている。ゴミをあさり、野ネズミを捕え、水たまりの泥水を飲んで生命をつないでいるのだ。
そんな姿に対して、生きることの厳しさを学ぶならまだしも、邪魔者扱いする人間のエゴに、私はあきれるだけでなく、怒りさえ感じてしまう』
『犬や猫を捨てる人の心理は、簡単に読める。
子猫を箱に入れて捨てる。犬を山に車で連れて行って捨てて帰る。
そして捨てた子猫がその場所から消えることで、「誰かが拾ってくれたようだ。よかった」と胸を撫でおろし、車の後を追う犬の姿が見えなくなると、「動物の本能で自由に生きていくだろう。そのほうが幸せかも」などと勝手に納得する』
『嫌いと言うだけで、命を葬っていいわけがない』
(動物愛護及び管理に関する法律の一部)
『愛護動物をみだりに殺し、または傷つけた者は、1年以上の懲役又は100万円以下の罰金に処する』
『愛護動物を遺棄した者は、30万円以下の罰金に処する』(現在は50万円以下に改正)
『「愛護動物」とは(略)犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと(略)人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの』
『行動するのには、勇気がいる。
自分の心の中で同情するだけなら、勇気はいらない。』
『口先だけであれこれ言わず、積極的に自分に何ができるのかを考えるべきだ。
自分が弱い人間だということを知るのも、大事な事だ。行動できないと苦しむのも、一つの壁だ。それを乗り越えなければ先は見えない』
(亡くなった動物に対して)
『悲しみが深ければ深いほど、死んだ者を深く愛していた証だし、ああしてやればよかったとか、もっとよくしてやればと悔やむのは、実は生前、だれにもましてああもしてやり、こうもしてやればこその悔恨であろうよ』
投稿日:2006-04-02 Sun

久々に見ました。
目の前でボコボコに殴りあっているいい大人たち(-_-;)
駅に向かう路上で、いきなり大きな男と小さな男の殴り合いが始まりました。
年はどちらも30歳ぐらいでしょうか。
坊主頭で強面の大男が、相手の胸ぐらをつかみ殴る、蹴る。
小さいほうは応戦するも残念ながらリーチが届かない。
鼻と口が切れて血だらけ。(>_<)
すげー、と見ているわけにもいかず、
「何やってんだよ!」ともみ合う二人の間に飛び込み、引き離しました。
その間に通りがかりの人が警察に連絡を。
なんでも大男の路上喫煙を注意したところ、小さい方がタバコを投げつけられ、
殴り合いが始まったとか。
僕もその場を離れるわけにもいかずしばらく口喧嘩に挟まれていましたが、
二人とも次第に落ち着いて和解し、お互いの携帯番号交換とかしていました。
で、事情聴取とかめんどくさいので、警察が来る前にみんな散ってしまいました♪
いや〜、ここも意外と熱い街だったんだなあ。
とりあえず自分が殴られなくてよかったな、と。(-o-)=3
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